みのまわりの色

ぬけがら

つぼみのままのリンドウをかってきた、咲くといいな。
酒屋さんに日本酒がでてきた、どれにしよう。
つくつくほうしも居なくなり、夜の虫が響きわたる。
それを聴きながら、暗がりにじっとしていたら、
何もしたくない感がやってきた*1

*1:何でもいい、その場限りの何かに身を委ねていたくなる。いや、もとより、そういうものでもあるまい。さしてできることもないし、焦ったら何かが台無しになるのだ。