「2番目、或いは3番目」

しゃくやくびより

NYLON100℃ 35th SESSION
やはり、大倉孝二がいいなと思う。何だか
セリフがくどいのかもしれないけど、劇場を
出た後も、大倉孝二な気分になってしまう。
 
老人役、ぼけたこと言ってるのだが、以外にまとをついている。逆に、ふつうのように見えて、特定の概念にとらわれ過ぎて、何だか変な感じの人もいる。そんなところで、思わず笑ったりしてしまう。しばらくして、それらは、その人となりをデフォルメしたものに過ぎないことに気づく。
 
そんな感覚を味わう時間を過ごしに来てるつもりなのに、ときどき、
「おち」とか「つじつま」なんかを思わず期待してしまう*1
まあ、それもいいだろう。

*1:今回は「明るいミライ的な結末」がついていて、ちょっと嬉しい感じがした。