夜の散歩
食べたらごろりと横になる。
このうたた寝は幸せである。
でも、「くっちゃね」なのである。
- 夜の散歩
ユニクロのヒートテックのスウェットを着て綿入れ半纏*1をはおり、首にタオルを巻く。足袋靴下に雪駄。裏の神社をぷらぷらと散歩する。空気がしんとしている。気持ちがすっと軽くなる。神社の中からは空がよく見える*2。
夜、散歩に行くタイミングが難しい。やはり、結構、寝てしまうのだ。
晩御飯をたくさん食べるとお腹がいっぱいになり、うとうととする。仕事で少々疲れていたり、少し飲んでいたりするともう、ぐてーっと寝てしまう。
- もう少しの工夫
ごちそうさまをひとりごち、お茶を淹れ、鼻のあたりに香りをくゆらせ、おもむろに横になる。すると、ちょいと出てみようか、なんて気になったりする。ずるずると引き続いてしまう日常、昼のあわただしさを家まで持ち帰ってしまうことを、ほんの少し回避できるような気がする。