お掃除2

千両

今日は、台所のお掃除である。
だいたい掃除ばかりでも飽きるので、
輪飾りや千両を買ってきて飾ったりする。
 
棚の奥なんて、そんなに使わないところ、
引っ張りだしてきて、拭いて戻すだけ。
「何の意味があんねん」と言いたくなるようなものだ。普段どうでもいいところ、鍋の取っ手の部分とか、そんなにこだわってもしょうがないところを丹念に磨いたりするのである(全部はできないよ)。穢れを払うとか清めるとかって、そう言うもんではないのだろうかと思う。
 
そのように使われている道具はきれいだな、と思うし
使っている人も素敵だな、と僕は思う。
試行錯誤に溺れるばかりで、まだまだそんなもんじゃないのはわかってるけど、そんなことを想いながら掃除をする。