ワックスフラワー
本屋の帰り道、花屋さんに寄った。
「花言葉 気まぐれ」に惹かれ、思わず買ってしまった。
「これください」
3本誂えてくれ「こんな感じでいいですか?
包装は要らないですよね」と。
(別にどうこうってわけではないが少し嬉しい。
気にしてしまうような気遣いを見せられても困ってしまう)
日常には、こんな、「どうでもいい気まぐれ」が居て欲しいもんだと思う。
そんな、「ささやかなわがまま」はだめなのだろうか?
TVBros.の記事に惹かれて本屋へ。結構おもしろい。
- 作者: 岩本ナオ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/12/21
- メディア: コミック
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恋心にまかせてぶんなぐり、幼馴染を呼べば何でも親身に解決してくれて、天狗のおうちのことを当たり前のように押し付ける。タケル君の『ぼやき』もちょっとわかる気がする。とはいえ、そんな秋姫が可愛らしいのだ。
僕も「あーでもないこーでもない」と馬鹿みたいに悩むのだ。
(けったいなやっちゃな)
『気になる』ってことは、「あーでもないこーでもない」と悩みだし、無闇に悩むと「そんな悩むことなかったのに」ってことになる。それならまだしも、「悩んで何もしないよりは」と思って、「まずは行動に移さねば」となる。すると、直線的すぎて、「何を言っておるのかね」ということになる。そいじゃあ、「そんな気にしないように」って思い、「さりげない積み重ねをすればいいじゃないか」と思う訳だ。が、『気になる』ってのは、一種の既得権益みたいなもので、「一旦そんな気持ちになると気にしないってのはやっぱり難しいな」と思う。