嬉しさの倍率

リンゴ

mixiアプリなんて、なんて思っていたのだが、
これが、なかなかに良いのだ。
名前もベタに「サンシャイン牧場」というもので、
 
何をするかと言うと、ただ、種を蒔いて、水を撒き、
果物や野菜が大きくなるのを待って、収穫するだけで、
別にね、勿論こんなとこで、嬉しがる必要がない人には
どうでもいいのだけど、僕には、何だかいい。
気が向いたらどうぞ。
 
お水をあげると、リンゴの木がちょっと喜んだり、
疲れて家に帰った時、昨日蒔いた種が大きくなって
リンゴの実をつけててくれている。「やった♪」
今日なんかは、数時間同じページの前でぼーっと眺めていてしまった。
「早く花が咲かないかな」
 
誰かがちょこっと実ったリンゴ貰っていったりする。
時々、誰かが水やりをしてくれる。
勿論、僕も他の人の畑に水をやったりする。
まぁ、そんな距離も程よいわけで。「ふふふ」なんて思ったりする。
他の人の畑も、自分の畑も、何だか、いろんな花が咲いたり、実がなったり、
こういうのって嬉しさが147%ぐらいになるんだな〜
(他の人って言っても「一緒にごはんを食べて喜べそう以上」な人です。
 僕にとってのmixiの位置。声をかけない場合に逆の意味はありません)
 

  • 距離に関する補足

僕は、そっと人に近寄るのが少しうまくて、何だか理解も早くて、
何でもそつなくこなすように見えるそうだ。だが、そんなことを
意図している訳ではなく、ただ、ギスギスした感じがどうも苦手で、
まぁどうもちょっぴり傷つきやすいらしい。だから、周りの人と円滑に
何かやってければ嬉しいし、そのために、こっそり努力をするわけで、
実際、自分がめんどうを担っても周りの人が何か喜んでれば
何だか良かったりしてしまう。そして、距離を少し欲してしまう。
だからといって、少しぐらい人並みに喜びたいと思わない訳じゃないし、
さりげなく風変わりだが、その効果をちょっと計算していたりもする訳だし、
目標とか目的とか、気にしてしまいがちなものは苦手だけど、
持ってない訳じゃあない。