気持ちを形にする
誰でもそうかもしれないが、形にするのは、
僕にとってかなり難しい。
その日の関連で、お仕事、人月計算(WBSの積み上げ)。
もう、ずっと前、最初のころ「どうして、人を数値化できようか」と食って掛かかった(頭が弱い)。「自分がやったらどれくらい?」という返しがあって、話は進む。
暫く後、「自分の作業速度をベースに見積もって」と来た。「人を不幸にするつもりか」と食って掛かった(傲慢な言い方だが、言わざるを得ない)。
積み上げ式の人月計算はいつやっても泣きそうだ(特にBy Nameだ。何かを踏みにじっている気がしてしまう)。ただただ、素敵な器といろんな人の楽しい道を妄想する(未だ、同じ日には、自分だけではリスクを挙げられない)。
もう、歓送迎会のシーズンなんだなぁ。
- 中国の方を送る
時間はないが気持ちだけでも伝えたい。気持ちを言葉に代えて1人1人のメッセージにする。周りの方に翻訳をお願いする。拼音をふってもらい、1度読んでもらう。
宴へ出租车、場が程よく暖まったところで紙を取り出す。「くぁいくぁいるーるー...」(妙な四声だったかも)笑顔で読み上げる。手を握り、温度を伝える。少しだけだが、何か伝えられたのではないだろうか。
- プロジェクトの方を送る(宴へタクシー)
時間はないが気持ちを伝えたい。気持ちをモノに代える(3日でどうにかなるのか?)。モノは、難しい。それも、僕1人だけではない。
気持ちA
気持ちB
気持ちC → モノ → 受け手の気持ち
気持ちD
気持ちE
-
- 変換コストは敷居にある(これを渡すの?貰うの?)
- 気持ち → モノ
- モノ → 気持ち
- 何を持ってる、何が好き?
- モノの種類、金額、ブランド、どんな風合い。
- どれ位こだわってる?使う頻度は?普段どんな感じで買っている?どう生かしてもらう?
- スコープを決め、調査検討を繰り返す(「慌ててこの日にしなくてもいんじゃない?」そんな言葉で気持ちを鎮める)。
- A〜Eの論理積が難しい(5人ってとこがさらにちょっと)
- 変換コストは敷居にある(これを渡すの?貰うの?)
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- どうやって受け手の気持ちに到達する?
- いろんな人のいろんな立場、気持ち。
-
- ちょっと複雑
そこに、女の子が2人、含まれてるとちょっと複雑。
とてつもなく細やかに気を配る。「こーしたらどうしよう」「あーしたらどうしよう」とてつもない量のIF。この方式でいろいろ考えるのは、僕も好き(いっこっつ拾ってく。仕事中だと、頭は半ばパニック。僕の半分は、男の子的発想「僕らの気持ちを形にして伝える。それが原点でしょ♪」がないわけじゃない)。
万全を期して、万全の体勢で臨めると、ホントに素敵なものになるのだ。
(時間制限、渡す部分の敷居の段差が少し残ってた)
その中で万全を目指す。全てが完全は難しい(システムならまだしも、気持ちというものはなぁ、思い込むことはいい、「絶対」なんて嘘はちょっと)。
足りなくても、いろんなやり方もあるのだ(逆も可。受け入れ幅)。
気持ちA → モノ →
気持ちB → 言葉 → 受け手の気持ち
気持ちC → 表情 →
この仕組み(場や状況もある)を理解して、間を詰めることができる関係。
それが、この皆の素敵な関係だと思う。
- 霊岸橋のたもと
鳥をつまみに、夜の窓から水の向こうを臨む。桜の咲き始め。
【閉店】鳥珍 茅場町店 (ちょうちん) - 茅場町/居酒屋 [食べログ]