気持ちを形にする

霊岸橋(先週)

誰でもそうかもしれないが、形にするのは、
僕にとってかなり難しい。
 
その日の関連で、お仕事、人月計算(WBSの積み上げ)。
もう、ずっと前、最初のころ「どうして、人を数値化できようか」と食って掛かかった(頭が弱い)。「自分がやったらどれくらい?」という返しがあって、話は進む。
暫く後、「自分の作業速度をベースに見積もって」と来た。「人を不幸にするつもりか」と食って掛かった(傲慢な言い方だが、言わざるを得ない)。
積み上げ式の人月計算はいつやっても泣きそうだ(特にBy Nameだ。何かを踏みにじっている気がしてしまう)。ただただ、素敵な器といろんな人の楽しい道を妄想する(未だ、同じ日には、自分だけではリスクを挙げられない)。
 
もう、歓送迎会のシーズンなんだなぁ。
 

  • 中国の方を送る

時間はないが気持ちだけでも伝えたい。気持ちを言葉に代えて1人1人のメッセージにする。周りの方に翻訳をお願いする。拼音をふってもらい、1度読んでもらう。
宴へ出租车、場が程よく暖まったところで紙を取り出す。「くぁいくぁいるーるー...」(妙な四声だったかも)笑顔で読み上げる。手を握り、温度を伝える。少しだけだが、何か伝えられたのではないだろうか。
 

  • プロジェクトの方を送る(宴へタクシー)

時間はないが気持ちを伝えたい。気持ちをモノに代える(3日でどうにかなるのか?)。モノは、難しい。それも、僕1人だけではない。
 
  気持ちA
  気持ちB
  気持ちC → モノ → 受け手の気持ち
  気持ちD
  気持ちE
 

    1. 変換コストは敷居にある(これを渡すの?貰うの?)
      1. 気持ち → モノ
      2. モノ → 気持ち
    2. 何を持ってる、何が好き?
      1. モノの種類、金額、ブランド、どんな風合い。
      2. どれ位こだわってる?使う頻度は?普段どんな感じで買っている?どう生かしてもらう?
      3. スコープを決め、調査検討を繰り返す(「慌ててこの日にしなくてもいんじゃない?」そんな言葉で気持ちを鎮める)。
    3. A〜Eの論理積が難しい(5人ってとこがさらにちょっと)

        http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/99/Venn0001.svg/200px-Venn0001.svg.png

      1. どうやって受け手の気持ちに到達する?
      2. いろんな人のいろんな立場、気持ち。

 

  • ちょっと複雑

そこに、女の子が2人、含まれてるとちょっと複雑。
とてつもなく細やかに気を配る。「こーしたらどうしよう」「あーしたらどうしよう」とてつもない量のIF。この方式でいろいろ考えるのは、僕も好き(いっこっつ拾ってく。仕事中だと、頭は半ばパニック。僕の半分は、男の子的発想「僕らの気持ちを形にして伝える。それが原点でしょ♪」がないわけじゃない)。
万全を期して、万全の体勢で臨めると、ホントに素敵なものになるのだ。
(時間制限、渡す部分の敷居の段差が少し残ってた)
その中で万全を目指す。全てが完全は難しい(システムならまだしも、気持ちというものはなぁ、思い込むことはいい、「絶対」なんて嘘はちょっと)。
足りなくても、いろんなやり方もあるのだ(逆も可。受け入れ幅)。
 
  気持ちA → モノ → 
  気持ちB → 言葉 → 受け手の気持ち
  気持ちC → 表情 → 
 
この仕組み(場や状況もある)を理解して、間を詰めることができる関係。
それが、この皆の素敵な関係だと思う。
 

  • 霊岸橋のたもと

鳥をつまみに、夜の窓から水の向こうを臨む。桜の咲き始め。
【閉店】鳥珍 茅場町店 (ちょうちん) - 茅場町/居酒屋 [食べログ]