おおっと! とうとう行って参りました♪

ハンバーグ

最近聞いてて気になる言葉、
それは、「おおっと!」である。
仕事も関わる人の数も多すぎで、何だかいろいろ逼迫してるので、どうもこうも余裕が少ない。そのため、思わず条件反射的に答えてしまうことがある。
やはり、そこで「おおっと!」なのだと思う。
一先ず受け入れ、間合いを取るこの言葉、なかなかいいやつなのだ。
 
単体でも良い。「おおっと!」
何かの感嘆のようなニュアンスだ。
活用としては「おおっと!どうしました?」「おおっと!そういうことですか」「おおっと!それはこういうことですか?」となる。
この言葉を聞くと、話す側もちょっと間合いをとって考える。
多用すると、何でも「おおっと!」なので、ちょっと注意が必要そうだ。
 
 

(1050円〜)
鉄板に焼けるハンバーグを捌く手に、僕らの目は釘付けだ。
耳はその焼ける音に、鼻はその焼ける匂いに期待感を踊らせる。
僕らは、腕組みをして待ち焦がれる。
 
そう、実は待ちきれずに、レアのままちょっと食べてしまう。
それもまた、おいしいのだ。
だが、しっかりと焦げ目をつけ、中の肉汁が口の中でほとばしるその瞬間
それは、至福。
 
裏切られることのない幸福感。
オフィスから走って店に駆けつけて、やっとありつく最後の一組。(やった)
皆が集まるまでの10分間。後から店に来た人にはありつけない。
(ちょっとした優越感)
期待に胸をときめかせ、あーだこーだと話も弾む。
僕らは、迎え入れられ、靴を脱ぎ、
  花柄の絨毯の上を歩き、ふかふかの椅子の上に腰掛ける。
そして、僕らは、裏切りのない幸福感に満たされる。
 
〆は「牛乳のババロア
甘くて白くてプルプルしていて、上にはベリーのソース。
口に含むと甘さに心が満たされる。皆、なんだか幸せそうな顔。
 
オフィスに戻り、ファブリーズを互いに掛け合い、午後の仕事に入る。
幾人かに羨望の眼差しを向けられちょっと気恥ずかしい。
だが、僕らは「悦楽共犯者」なのだ。
 
楽しきランチ♪
(もっと早く、この皆で行ければ良かったのに)
「おおっと!」な写真だが許して貰えるだろう。