心の表層

ちょっと行ってみたいかも

1月は、自分の表層を考えてみた。少しだけの旅行♪
10年前とあまり変わらない気がする。似た経路ばかり。
10年前から変わらない?
多少、変わっている気がする。文面ではわかりづらいが、丁寧に辿っていると自分では思う。辿って思うことは、やはりそれ以来、海辺でぱちゃぱちゃと遊んでいるに過ぎずなかったなと思う。そう、ちょっと素潜りをする様な感じ。海の水は青くないことを知る。そして、水面はキラキラと輝いていて、水底を照らす。少し曇ったような感じで、遠くは見えない。色彩豊かな珊瑚がある。目の前や遠目に魚が泳いでいく。そう、そう長くは潜っていられない。泳ぎ疲れたら、砂浜でお城を造ってみる。時々、誰かが見て喜んだり、楽しむ。一緒に造ってくれる人も居る。時々一緒に潜ってくれる人も居る。それでいい。
 

  • 魔法

4年前、自分の軟弱な性格に少し魔法をかけてみようと思った(今のままでは生きていけまい)。
シンプル且つ効果的な魔法。

「自分の習性を利用する。自分の状況を再選択する。」

これだけだ。
誰であれ、自分の習性はそう変わらない。状況が変わればそこに適用しようとする。
僕の場合、強い習性が2つある。1つは、人との約束は必ず守ろうとすること。もう1つは、自分と周りの状況を調和しようとすること。僕は、自分の許容量すれすれのラインを選択し、その副作用をなるべく見ないようにする(悲しくなるから)。そして、僕は、崖っぷちに立ち、焦燥感に駆られ、目標を得るために疾走し、身を悶える。それが乾ききらない間に次の選択をする。
よく言われた。幸せじゃなさそう。と。それはわかってるさ。自分の中の分離と混乱。でも、その時、臆病な僕を前に進める魔法としてはそれが最適だった。そして、少なくとも、当初の目的はほぼ手に入れたと思う。継続して考える自分。知識に方向性と繋がりを加える。そして、自分を表現する勇気。
もう、この魔法に頼らなくてもいいのかもしれない。
 

  • 例えば、考えること

僕はどうも刺激を吸収しやすく好奇心過多である。だから、僕の思考はとてつもなく発散する。今でもそうだと思う人も居るだろうが、かなりまともになってきているのである。文章では表現しづらいが、目を穿ち、耳を塞いでみたり、感じるものを気づかないようにしてみたり。紙に描き、メモに残し、どうしたら深く潜れるかを考え、実践してきた。少しコツが掴めてきた。例えば、僕は、発散してから戻るためにメモはいるが、自分の記憶のためのメモはあまりいらないらしい。
 

  • 今月

まだ少し、去年から続く焦燥感と痛みが自分の中に燻っている。今月は緩やかに楽しみつつ、微細な部分にも深く潜ってみようと思う。書けないこともありそうだな。
自分をわからないとヒトもわからない?勿論そうではない。
僕は、それができる人がちょっと羨ましい。