能動的ウキウキ感と受動的フワフワ感

パウル

もしかしたら、それは、フンワリ感と表現した方が良いのかもしれない。
写真は、2つのパウル・クレーの絵である。展示を見終わった後、気に入ったものとして選びきれず2つポストカードを買った。1つは「リズミカルな森のラクダ」、もう1つは、「赤いチョッキ」である。
左は、カラフルな音の森の中を進んで行くラクダが、マイペースな感じで、でも、躍動感とともにウキウキ行こうよ♪と言ってくれているようだ。もう1つは、何かちょっと表現をしづらいが嬉しいのである。敢えて言葉にすると、色合い(チョッキにはちょっと赤みが入っている)、曲線、配置が、何かちょっと楽しい生活感を表してる感じがするようだ。
自分的に、この受動的フワフワ感は、少し表現しづらいようだ。することや言葉というアウトプットに変換しづらいからかもしれない。