夢を見た

薄氷

多分、上野公園のあたりだと思う。雨が降っていた。そんなに寒くはなかったし、桜や柳が若草色に染まっていたので5月か6月位なのだろう。不忍池のふちを何か考えながら歩く。何かをぐるぐると追い求めていた。そして、何かが突然、言った「それって、ただの感覚の問題でしょ!」
目覚めた時にとても何かに抉られたような気がした。それは...そうなんだけど...
朝仕事に行く途中、池に氷が張っていた。
 
残念ながら、シンプルに夢の話を書く訳ではない。
先日、「NEON GENESIS EVANGELION vol.01 [DVD]」の話をしていた。好きな人は主に「設定派」、「キャラ派」に分割されるとのこと。まぁ確かにそうだ。男の子には「設定派」が多い。そのボスのような2人の話をいろいろ聞く。残念ながら今僕が覚えているのは、次のことくらいだ。この作品は「ジェリービーンズ」の作者と結婚してからの作風とは異なる。「アスカ」に惚れていた監督の心の揺らぎと断絶をこの作品から感じられるということ。
それを寝る前、夢現つの中で見る。自分の経験とストーリーの何かが符合しこの夢となったようだ。
 
さて、「その時、自分がどう感じるか、相手がどう感じるか」それだけの問題なのだろうか?