揺らぎ
先入観というのは難しい。そこに焦点があっているとその差が、その人となりとして認識される。まともそうに見えるものだから、その適当さや不可思議さが目に付くことがある。そこで、不要な誤解を避けたいため、先に適当さを主張したり、なるべく事務的に接することがある。
大概、誰しもが矛盾や混沌を抱えているものであり、その揺らぎの中に見えるものが「らしさ」なのだと思う*1。
だいたい「1人で居る方が好きなのか」と言われても、OuiでもNonでもあるわけで、どういうコンテクストかによるのだ。
*1:建前のスタイルは用意するさ。でも、この点は「社会的不適合」だなと思うが、そこがうまく伝わらない場合「どうもな」と思ってしまう。