川縁を歩く

佃島

お昼に川縁をぷらぷらと歩いたりする。桜の莟の膨らみ、雪柳に会える。少し強い風に交じる川の匂い。ぽかぽかの陽気。ぼーっと歩いてるとちょっと元気になった気がする。
 
少し気になったこと
佃島は佃煮とばかり思っていたのだが、佃島には、建物がにょきにょき生えている(写真参照)。何だか不思議。雪柳もにょきにょきなのだが、ちょっと違う。なんだろう、春のトキメキ感かな。
後ろの橋の向こうに川がある。運河だとばかり思っていたのだが、日本橋川という名前らしい。確かに全く不思議。川があるから橋がある?橋があるから川がある?
 
人に伝える程のことでもないかもしれないが、
何気ない日常の新鮮さというのは、ちょっと素敵。
 
あと、その時、海が近いよね〜などと話していると、友人がフジツボを見てウツボと言った(うっかりだったようだ)。思わず、たくさんのフジツボから、ウツボがにょきにょきなことを想像してしまい、何だか今でもくすっとしてしまう。