本能的な防衛

半額シール

誰にでもあることかもしれない。僕は、大きいプロジェクト(うまくいってない)で仕事をしている時に皆の「嫌だなぁ」という匂いを自分の中に染みこませてしまう。反対に、1人1人の人をよく見すぎてしまうと、1つの仕草からでも相手の「嫌だなぁ」という匂いを自分の中に染みこませてしまう。
他の人には、なるべくにこやかに接しようとする。でも、それが続くとだんだんお腹がいっぱいになり、息ができなくなってしまう。
呼吸ができなくなると、もう全てが鬱陶しくなってしまい、何もできなくなる。
こういうとき、ふつうは「傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲」である。でもそれは大罪という訳じゃないと思うし、その行き過ぎているかもしれない感覚が、様々なモノを生み出しているのだと思う。僕自身も嫌いな訳じゃない。
 
こういうとき、僕は「クウネルアソブ」のようだ。
例えば、周囲の刺激をなるべく減少させ、只管食べたり、只管本を読んだりして、只管眠る。翌朝か昼に目覚めてコーヒーを入れ、その香りを楽しみ、次の1日の気持ちを新たにする。重症な場合、この過剰欲求が異常な数値を占める場合もある(写真はお惣菜半額コーナーの買い漁り、こういう時は単純なもの、ラーメン・肉・ジャンクフードが良かったりする)。
この時の気持ちには別な使い方もあったりすると思う。自分を追い込んでモチベーションをかき立てるというのは、その1つかもしれない。
そう、でも、もう少し別なやり方もあるのかもしれない。異なるひずみも発生するのだ。
うん。油が多いお惣菜でニキビができた。