塗るのではなく刻む

とら

谷中の天王寺で虎を金字で書いてきた。紙を筆で刻む音とリズムと振動、味と匂いまではわからない。自分イメージしたものを大きな紙に表現する。やってみないとわからんものだと思った。心の迷いはすぐさま形に現れ、一本の線を思うがままに刻めたときの快楽は背筋を震わせる。
お腹空いたので、その後銀座で矢場とんで「わらじとんかつマヨネーズ付き」。土曜は友人のお誕生日会で飲んだり食べたり水煙草だったり。シーシャをちょっと買ってみちゃったりしたくなった。