ありがたいもんだね

根津の質屋ギャラリー

帰りがけ10時ごろ、御徒町の交差点を自転車で通りかかったところで「XX」と名前を呼ばれた。自分なわけないでしょ、なんて思いつつも振り返るとK氏がいた*1。「おぉースーツやん」などといいながら大島ラーメンへ行き餃子にビール。仕事のことをつらつら話したり、何だかサラリーマンっぽいねなんて言いながら。
 
台風の最中、久しぶりの友達に会う。三越で待ち合わせ、何かあったかいものが食べたいね、なんて言いながら、新富町まで歩き、もつ鍋屋さん。自分の好きなものを、こう、好きなんだよね、って話を聞きながら、そこに思いを沿わすのはやはり楽しい*2。帰りには雨もやんでいた。
 
よくわからなくって張りすぎて弦がぷつっとなると、一気にやる気が減退する。まぁ、それでもな、なんて思いつつ、日に5分だけでも動かない指を動かそうと試みる。友達とお茶の水に行く。帰りに神田の藪そばで1杯、少しずつでいいのだ*3

*1:大学時代の友達で去年あたりから湯島に引っ越してきた。

*2:車はあまり乗らないけれど、何だか僕にもエンジン音が聞こえてきそうだ。

*3:見えないものが見える、できないことができるという過程はしごく不安だ。だが、音が合う瞬間。それでも待つ友がいるのだ。