もあもや

おりにゃんこ

週末に荷物を取りにちょっと実家によってわんこに会ってきた。僕が働き始めたころ生まれたからもういい年だ。相変わらずいじましいやつだ。
帰ってきてから、ふとマンガを読んでいて(そのもの自体は、独自?と言えなくはない架空の近未来があってその中にちゃんとストーリーが織り込まれていて)、不適合ねぇと。
いろいろもやもやしてる時に、「虫歯人」であると言われて注射されて神経を抜かれ、記録用と言われ歯から歯茎から顔の写真(顎の噛み合わせ確認用とのこと)まで撮られ、足の爪には見放され、面倒なことを先送りにしたつけか。結局何がしたいのと言われても、相対的なものの見方しかできず深くも突っ込めず興味本位でしかないことに、不適合の烙印を押されている気分。

社会不適合者の穴 (2) (F×COMICS)

社会不適合者の穴 (2) (F×COMICS)

それでもわんこも生きてるんだし、まぁぼつぼつやってくか。
食べたい物を食べるだけの生理的要求だけでなく、増殖というだけでもなく、何か好奇心を満たして何か経験や何かの形にする。身体的なものをベースとすることもあるが、だいたいの場合、人との関係の上で相対的な価値を抱く。何かというのを見つけようとするとそれはこだわりになる。それに対し、集団は、所属する人の欲を満たしつつ、お金とかもろもろ共通価値がでてくる。そして幾つかの価値に偏り、バラエティに富んだ増殖をする。すると社会とか文化となる。
ここからの位置的なずれが大きいことが多いと不適合感が増すことがあるだけで、なければないでつまらないんだよなと勝手にに解釈。