花曇東博

桜

朝ごはんを食べ、おもむろに自転車に乗り、東博へ。
坂を上ると寺が並び、お経の声が響き、香の匂いがする。
門の向こうには桜が咲いている。
 
まだ肌寒い、上着のチャックを首の近くまで上げる。この時期は裏の庭園が開放される。まだ数本しか咲いてない、だが人出もすくなくゆっくりとできる。東洋館脇のレストランで昼ごはん。
石に覆われた本館はいつ見ても壮観である。花曇の空を見上げ、深く息をする。中は冷え冷えとしているのかと思いきや程よく暖かい。中央の石の階段を上り右から左回りに昔から今へと歩く*1

*1:裏庭を臨む2階のラウンジが結構好みである。壁の模様や照明等の調度品が何ともいい感じなのである。